まつげがどのようなプロセスで抜け落ち、そして新しく生えてくるかを知ることが、まつげ育毛剤の利用に役に立ちます。古くなった毛が抜け落ちて、そこからまた新しい毛が生えてくる。それはまつげも頭髪も同様です。せっかくまつげエクステ、まつげパーマを施しても1ヶ月前後で元通りになるのは、生え替わりが起きているからです。毛母細胞という細胞が、まつげの根本の部分には存在しています。まつげの育毛では、この場所の血行を改善し、栄養がたくさん行き渡るようにします。毛母細胞が活発化し新しいまつげをどんどん作ってくれれば、黒く長いまつげができるでしょう。毛母細胞に異常があるとまつげが成長初期の短く弱い毛の段階で抜け落ちてしまいます。一本一本の毛はかなり細いですが、3層に分かれています。中心に毛髄質があり、外側に向かって毛皮質、毛表皮と続きます。まつげ育毛剤は、毛髄質に必要な成分を補充してまつげ全体の弾力性を強めるという作用があり、力強いまつげを作ってくれます。まつげに柔らかな感触としなやかさを与えるのは毛皮質の部分で、キューティクルで毛皮質を守ってくれる部分が毛表皮と呼ばれる部分となります。パーマのあてすぎでまつげのキューティクルが傷んでしまうと、まつげは乾燥しやすくなり弱くなります。キューティクルの部分がまつげ育毛剤によってフォローされることで、まつげはダメージを逃れハリとうるおいを保てるわけです。
まつげ育毛剤を使用する前に
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